ホストとは

第1章では新人ホストとしての店選びから、ナンバー入りまでを書く。

ざっくり目次

ホストとは

ホストクラブができたきっかけは、東京オリンピックが開催された辺りまで遡る

当時は、社交ダンスの相手がいない女性や主婦のために、
ダンス講師が一緒に踊ったり、お酒を飲んだりすることをしていた

それがきっかけでホストクラブができたと言われている

今の時代、ほとんど社交ダンスなど踊っているホストクラブはないと言える

時代は変わった

シャンパンコールで盛り上げて、ボトルを一気に飲み干して、売り上げあげて給料もらう

今はそんな時代から

客単価を下げて、ジャンルなどを変えてありとあらゆる層にうけるホストを目指すようになった

ホストになりたい人の最初の目標は大抵こうである

ホストになって一攫千金狙う、女にモテたい、童貞を卒業したい、とか

色々あるが正直、そんなに簡単に達成できるほど甘い仕事ではない

なぜか?

それは他人の評価が自分の結果そのものに直接結びつくから

八百屋などの野菜を売る、新聞をとる、携帯料金を支払う、カフェにいってコーヒーを飲む

すべて商品が絡んでる

人は商品にお金を払っている

ホストは自分自身を商品として、自分を客に売り込み、評価を得ないと結果は出ない

ホストで言えば

客の評価があればお店に来店してくれるが、なければこない

客に金があってもホストに価値があると思われなければ金は使わない

売り掛けをして金を使わせても、その客がホストに飽きれば、売り掛けは回収できない

回収できない売り掛けを作ったことで自己負担になり給料マイナスになる

といったことが本当に起きるから困る

だから、先に言っておきたい

やるなら覚悟を決めること

「俺モテるからホスト向いてるかも?」と

思ってホストクラブに入ってくる新人が特に多いが、モテることと客に金を使わせることは意味がまったく違う

そういう考えの人ほど、入店して一週間でいなくなる

顔は正直、二の次だと自分は考えている

ちなみに自分の顔面偏差値は中の下って所、オーラもないしスタイルも良くないし、有名ホストでもない

よく有名ホスト伝説とかのテレビやドラマであるような人間でないので、客一人で月500万や1000万使う一本釣りのような売れるホストのコツは教えられない

というか知らない

そんなにお金を使う客と店で出会ったことがないからだ

目指すのは細く長く客を生かすスタイル

自分の経験上、客を一本釣りするスタイルで営業をしたことがなく、常に貪欲に客を求めていたから

だから、売り上げより指名数先行タイプで、細く長く客を生かすホストだった

この細く長く客を生かすというのは、どの水商売でも鉄則にあたる

その方法なども後々書いていく

大変なのは自分自身のマインドコントロール

上にも書いたが、自分のやり方は、金を使う客より集客を目的にしたホストでの売り上げの上げ方なので、普通のホストよりキツイ営業方法にあたる

特にきついのは自分のマインドコントロール

これをクリアすればそれなりの結果が出る

単純に書いてあることが全てできるようになり、理解できれば

学歴、年齢不問の給料毎月3桁は約束されるだろう

ただ、何事も一段一段の段階が必要であり、そこをおろそかにすることはできない

ということで、ホストを始めるにあたって

まずはお店選びからスタート

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